こんにちは、Venus Salus・代表の深雪です。
暑い季節がやってくると作りたくなるのが
手作り酵素ジュース
炭酸で割ったり、かき氷のシロップ変りにしたり。
我が家はほぼ飲用ですが、この酵素ジュースは他にも使い方があるんです。
- 料理
- 野菜、果物の農薬除去
- 掃除
- 洗濯
- 入浴剤
- パック
- 痛み、痒み止め
- 肥料
など
なんと言っても手作りなので安心・安全・安価。
旬のもので作るとエネルギーも栄養価も高くなります。
この時期は梅と桃が美味しいので、早速作ってみました。
手作り酵素ジュースとは
植物のもつ酵素群を、細胞の中身とともに抽出し液状にして「発酵」させます。
発酵には、発酵菌として自分自身の「人体常在菌」を使って作ります。
微生物は、自らが生きるために酵素・ビタミンなどを生産します。
手作り酵素の中には、生きている微生物・酵素が何百、何千種類と含まれています。
それを飲んだり不調なところにつけると、酵素不足、微生物不足が改善されます。
手作り酵素ジュース 材料
- 食材 1㎏ ※国産(無農薬)のもの
- 砂糖 1.1㎏(材料に対して1.1倍)
- さんご 数個
- もしあれば、発酵助成剤 10g
(酵素ジュースエキス 10ml) 発酵が早くなる
手作り酵素ジュース 用意するもの
- 漬けもの用樽
※遮光性のもの。漬けもの専用樽かホーローがオススメ。プラスチック製は硬いもの。 - 包丁
- まな板
- ボール
- ザル
- 計り
手作り酵素ジュースの作り方
①材料を洗う
②エキスを抽出しやすいようにへたごと薄切りにし、容器に入れる。
・材料を2~4㎜の厚さに切り、皮ごと、種ごとまるまる容器に入れる。
③上にかける分の砂糖を残し、残りを材料にかけて軽く混ぜる。
・砂糖が溶けるほどかき混ぜない。
④発酵助成剤を表面にかける(使用する場合)
⑤残しておいた砂糖を上からかけ、平らに伸ばして表面を覆う→ガーゼでフタをする。
・材料が直接空気に触れないように、酸化を防ぐため。
⑥容器を風通しの良い、直射日光の当たらない場所に置く。
⑦翌日から毎日1回~2回材料をかき混ぜる。
・底に砂糖がたまっているので、上下ひっくり返し溶かすようにかき混ぜる。
⑧3日目くらいになると、泡がプクプク出てきます。
桃とブルーベリー
こちらは青梅
(冬場は1週間~10日かかる場合もある)
⑨仕込んでから4~5日経ったら別の容器の上にザルを乗せ、荒ごしをする。
⑩荒ごししたエキスを細かい網目めのもので濾す(本濾し)
・ガーゼ、細かい洗濯ネット、キッチン用ネットなど。オススメはナッツミルクバッグ
⑪エキスを1週間ほど容器に入れたままにしておく(発酵を落ち着かせるため)
・アクが浮いてきたらすくい取る。
⑫別容器に移し替え、サンゴを入れる。
手作り酵素ジュースの保存方法
- 家の中の1番涼しい冷暗所
- 光の入らない、気温の変動がないところ(冷蔵庫、ワインセラー、地下室など)
- 保存容器には空気が入るよう、フタは軽く閉める
- 冷凍保存はNG